グロックスは2016年に、医療と安全にかかわる製品を扱う会社として設立されました。創業にあたって決めた原則は「至誠と実行」という二つの言葉です。誠実であること、そして言ったことを実際にやりきること。取引先からの信頼は、この二つの積み重ねでしか生まれないと考えています。
2020年、医療物資が世界中で不足したとき、私たちは厚生労働省の緊急調達に携わりました。数億枚のグローブ、数十万台のパルスオキシメーター。あの時期に学んだのは、供給網を平時からどれだけ丁寧に手入れしておけるかが、非常時の対応力をそのまま決めるということでした。
現在、当社はモノの調達・供給と、業務システムの開発という二つの軸で事業を営んでいます。表面的にはばらばらに見えますが、どちらも「現場の負担を減らし、安全の水準を上げる」という同じ目的に向いています。そして商社の実務を自分たちで回していることが、そのままシステムを設計するときの土台になっています。
健康と安全は、意識を高めることではなく、仕組みで担保するものだと考えています。その仕組みの一部を担う会社として、これからも地道に事業を続けてまいります。